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2008/01/07

感謝祭

先日我が社の重要なイベントの一つである「東洋サッシ祭」を開催した。地域の皆さんへの感謝と我が社を認知してもらうため昨年より始めた企画であり今年は2回目であった。500人近い方々が地元からは勿論、遠路お出で頂き大いに賑わった。昨年は初めての試みにも拘わらず若い社員を実行委員長にして企画立案から担当させたが今年もその彼が実行委員長を務めた。昨年同様、小生は彼の黒子としてイベント会場をチェックしながら彼の動きに注目していた。常々幹部諸君にはリーダーシップの何たるかを機会ある毎に話をしてきたが今年の彼は昨年とはひと味違う動きをしていた。小事にとらわれず全体を見渡せる動き、即ちリーダーとして高所より采配を振るう事を僅かながら身につけていた様に感じ嬉しかった。勿論社員全員が自分の持ち場で精一杯頑張ってくれての成果である。大所高所より空気(現状)を読み、迅速に対応するのはリーダーの資質そのものである。30代、40代の若い人々がスピードは遅くとも着実に成長している姿を感じられることは、この上ない喜びである。周囲にはKYさんがたくさん居る中で若い社員のこうした成長振りは我が社の財産である。ところで昨年同様人気ベスト3は「網戸の張り替え」「フリーマーケット」「抽選会に続く餅撒き」であったが特に「餅撒き」は異常なほどの盛り上がりようで小生には一寸理解できない光景であったが、我が社の健在振りを祝ってくれているのだと自分勝手に理解して感謝の心をお出で頂いた皆さんに振りまいた。帰り際「頑張って下さい!」と声を掛けてくる来場者の言葉が身にしみて嬉しかった。