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2014/07/30

社員旅行

二年に一度の社員旅行であるが、昨年は仕事の関係で行きそびれ三年ぶりの社員旅行となった。そろそろ国内旅行をと言う声を無視し今回も海外旅行となった。近場の韓国はあの品のないリーダーの国には行きたくない、かと言って尖閣諸島を狙っている中国には尚更行きたくない!ということで親日派の多い、そして小生の大好きな台湾を選んだ。学生時代に三度、社会人になってからは数十回訪れた国であるが何故か親しみを感じる国である。今回は社員が行ったことのない高尾・台南に脚を伸ばした。学生時代の遠洋航海で最初に寄港した地である高雄に個人的にも行きたかったというのが本音である。台北から新幹線で高尾へ向かったが車窓から見える風景は日本では見ることのできない珍しい風景であった。遥か東方に延々と続く山脈、南北に走る線路は行けども行けども平野また平野、その西方は台湾海峡といった具合である。昭和43年に訪れた高雄の面影は全くと言って良いほど見ることができなかったが、台南は良かった。学生時代は高雄からバス旅行で訪れたが高射砲陣地が転々としていたのに比べ立派な町並みを楽しめた。台南で一泊し翌日はまた新幹線で台北にUターン、お決まりの観光地をめぐり夜は士林の夜市、二泊三日の旅ではあったが美味しい中華料理に紹興酒をたら腹のみ、ホテルに帰って皆と部屋でまた痛飲、、これもまた楽しである。最終日は小生の趣味もあって玉市(宝石の市場)を散策し帰途についた。社員全員が顔を揃えての社員旅行は今回が初めてであったが良かった!と勝手に思い込んでいる。二年後には皆さんの希望通り国内旅行をと思っているが、、、、我儘が出そうな気がしないでもない。