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2017/07/27

閉会中審査とその後

たった二日間の「閉会中審査」、予想通りの展開を見ながら「国民」はこの茶番をどう見ながらどのようなジャッジをするのか?意識はそちらの方ばかりに行く二日間であった。改めて自分の認識が正しかったと思えることが二つあった。一つは「官僚」と呼ばれる連中の正体である。どいつもこいつも「出世ファースト」、彼らの思考回路の原点は現在の椅子にしがみつきながら、あわよくば一つでも二つでも上席をと、、特権階級とでも思っているのか常に上から目線の傲慢な性格を皆さん持ち合わせ、自分の地位を堅守するには何が得策か?を考えての答弁、「首相補佐官」「首相秘書官」といった連中の共通の人間性を改めて垣間見た二日間であった。二つ目は「ソウリ」!予想通りその資質のなさを曝け出し見るも無残な姿を見るだけであった。おまけで?登場した元愛媛県知事のおじさん!流石元官僚出身というだけあって「官僚と呼ばれる連中の正体」と何ら変わり無い、とぼけた答弁?を聞いて呆れてしまった。 森友学園、加計学園の一連の事件!に安倍ソウリと私人のソウリ婦人が如何に関わってきたかが問われる審査にも関わらず質問、尋問にこれらの事件に関わった官僚や政治家が平気で嘘をつき、反省の「ハ」の字を微塵も感じさせない態度をとり続けた二日間を良識ある国民はどう判断しどういう行動に移るのか?大いに気になるところである。仮にこれがロシアのプーさんや中国のキンペイであったら、彼らに尋問などせず「拷問」をし白状させること間違いない。これを日本でしたら、間違いなく「ソウリ」は「これまでの答弁は嘘でした」と、官僚たちは「忖度で動きました」と答え、必ず真実が見えるのであるが、彼らに生命の危険がないことが災いし延々と言い逃れが続くのである。残された道は「国民」が今の政治に「NO!」と意思表示を明確にし官僚や政治屋達の粛清(国政・地方政治での選挙)をしていくことしかないところまできている、、、というのがこの二日間で唯一感じたことであるが、果たして今後の国民のジャッジや如何に???良識ある判断を期待して止まない!!!

2017/07/10

国民総決起

閉会中審査 「馬鹿げている」としか言いようのない登場人物!官邸も官僚も代議士も、、、国民不在の政治の実態がこれほど明確に示されているのを日本国民はどう感じているのであろうか?責任の取り方さえ知らない「自分ファースト」の集団が野党の甘い質問に平然と知らぬ存ぜぬを繰り返す、このような人間は現役を引退しても自分の愚かさについて分かろうとはしないままあの世に逝くのだろうと思うと「哀れさ」「情けなさ」しか感じない。民間企業のオーナーのなかにも「自分大好き」人間は多々存在する。お友達を周りに侍らせ、大切な社員そっちのけで悦に入っている御仁をたくさん見てきたが、御身大切に官邸の言うことに逆らいもせずひたすら保身に走る輩、それをあたかも自慢げに醜態をさらし続ける官邸の面々、これが今の政治屋の真の姿と思うと何ともやりきれないのは小生だけではあるまい。こんな馬鹿げた「総理」を退陣させることもできない自民党の先生方は共謀罪に匹敵するのでは?同罪は野党の何もできない先生方、メディアも、自分の発言に責任も取れない評論家と言われる先生方もほぼ同罪である。外遊中の総理のコメント「自民党には優秀な人材がたくさんいるので、、、、」この人本気でそんなこと思っているの?と笑ってしまった。「人材」なんて一人もいないじゃないの~~「人罪」は大勢いるけど!と多くの国民が思ったはずであるが???改造人事をするなら先ず辞めるべき筆頭は総理自らでしょう?と自民党の反安倍派の先生方は思っているでしょうが誰ひとり立ち上がろうとしない。一度議員報酬ゼロにして選挙をしてみてはどうかなあ、きっと大多数の先生方は引退表明するでしょう、、などと冗談めいた会話を聞いたことがあるが本気で国の未来を憂い、一身を投げ打って政治活動に!という人間は果たして如何程存在するのであろうか?「リーダー不在」の政治が延々と続く「我が日本」、国民総決起の時期がきたのではと本気で思うのだが???

2017/07/04

都議選

予想通りの「大敗」を期した自民党、次の衆議院選挙まで更に支持率が下がることを祈るのみである。何故なら現政権が一日も早く崩壊しない限り日本は立ち直れないくらいところまで来てるからである。安倍晋三という国のリーダーとしての資質を欠片も持ち合わせていない人間が何故延々と政治の中枢にいれるのか?答えは簡単!代議士と呼ばれる先生方の資質も大同小異だからであることは明白である。連日の失言、暴言を目の当たりにし「資質」云々以前に彼らを選ぶ立場の国民の人間としての資質が堕落している証拠なのかも?と思ってしまう。安倍晋三という人間の度量のなさに正面から立ち向かう自民党の先生が出てこない(居ない?)のが不思議でならない。都議選の最終日の街頭演説、彼の器量のなさに失笑した。そしてその後ろでなんとも間の抜けた顔をし、時折声援?をおくる現職女性大臣や石原のボン、森友のおっちゃんやトランプとどこが違うの?と言いたくなるレベルの方々、、、。一連の大臣の失態、都議選の大敗、「A」級戦犯はソウリ!であることは明白であるが恐らく一連の任命責任も取ることができないであろう。与野党を問わず彼の任命責任を追求し、森加計問題の「お友達疑惑」を突き詰め彼を、共謀罪の菅をそして現政府を消滅させない限り日本の未来は絶望的である。トランプ政権下にあるアメリカと同じように!