ページ

2014/11/26

失われていく「日本の良さ」

以前にも投稿した「三格」、近頃の各界で話題に?なる方々に「三格」を持ち合わせていない人のなんと多いことか! 「三格」とは「資格」「人格」「品格」を指す。先ずは政治屋の面々、失態を演じ辞めていった女子達は論外、それを任命した責任者に「三格」の欠片も持ち合わせていないのはなんとも情けない話である。何故あそこまで女性の登用に拘るのか?全く理解できない。能力+三格させ兼ね備えていれば男女に関係なくそのポジションにつけるのは当然である。そもそも今のリーダーがその地位に居ること自体が可笑しいのであるが、それが今の政治屋のレベルなのであろう。人格はさておき資格のない先生方がひしめき合っているのが今の日本なのである。各界と言えば「角界」にもその輩が増え始めた。朝青龍以降のモンゴル横綱のあの見苦しい所作動作は見るに堪えない。手刀を切る時の品のなさに嫌悪感をもつのは小生だけではあるまい。どうして横審の面々は協会に対して苦言を呈さないのであろうか?それにもまして「品格」という言葉も知らないモンゴルが所属する部屋の親方は注意をしないのであろうか?親方ダメ、協会ダメ、結局は理事長にその資格なしということになる。さらに言えば文科省のトップに「地に落ちた角界」に物申すだけの器量・品格がないということではないか? 「人が大切」と言う社長さんが実は「自分が一番大切」だったり、「お金には綺麗」と言っていた社長さんが実はお金に汚かったりと、、人格・品格に欠ける人たちには「リーダー」になる「資格」がないということが68年の人生経験で得た教訓である。愛する社員に事あるごとに言い続けてきたことであるが「笛吹けど踊らず」なかなか成長しようとは思ってくれない。大物揃いなのか?

2014/11/05

プロとは?

野球、サッカー、ゴルフ等等プロと呼べるスポーツは多々あるが、これがプロ?と言う選手も大勢いることは確かである。プロフェショナルと呼ぶに値する選手はそれなりの報酬があってしかるべきであるが、、、お粗末なプレーで何でこんな多額な報酬が貰えるの?と呆れる選手のなんと多いことか!サッカーの日本代表にもなったビッグマウスのショートレッグ、口だけは一流だがドリブルや競り合いで存在感がまるでない二流選手としか見えないのであるが??? イチロウ然り、宮里藍然り、コメントだけはしっかりメジャーの仲間入りをしているが、、、。それにしても日本のプロ野球選手の年棒のなんと高いことか! チャンスに満足に打てもしない打者、ストッパーで登場し連続四球を出しアップアップする投手が億という年俸をもらっていることは異常としか言い様がない。ファンの資質変化(見所、眼力、)もさることながらこれが話題にならないことが小生には理解できない。サッカーの試合で痛くもないのに芝生の上を転げまわっている選手がプレーが続行されると飛び起きて全力疾走する姿はドサ回りの大根役者そのものである。ピンチで登板したストッパーが一死も取れずハーハー肩で息している姿も同じである。アマチュアがトップテン入りするゴルフを見ていてもプロは何してんの?思いたくなる。嘗てファンであった不動のチャンピオンのユウリちゃんがアプローチでシャンクを出したことがあったが、この時はプロでもシャンク?とは思わなかった。魔物がいたずらをしたんだなと勝手に納得したが、、、。プロと言えば政治のプロの議員さんの中にも呆れかえる先生方が多々いる。今日のニュースを見て唖然とした!官房長官の談話にである。中国船の違法操業について「取り締まりについて限界がある」と! 開いた口が塞がらないとはまさにこのこと、官房長官がいうことではなかろうと情けなさを通り越して憤りを感じた。これが今の政治屋のレベルなのであろうがお粗末極まりない。排他的経済水域では外国船籍の船は自由に航行できるが操業は不可、まして領海侵犯は重罪である。船団の中に紛れ中国政府の人間が乗った船も必ずいるはずである。折しも台風接近中、島影に避難してくる中国漁船もいるであろうが、その時こそ臨検をしてサンゴを保有しているか調べれば良い。官房長官の談話を聞いて中国人は大笑いしていることだろう。

2014/10/30

恥知らず

中国や韓国のツイッターが呟く「日本賞賛?」の記事を読むたびに嬉しさよりも恥ずかさが先行する。それは日本のマスメディアの現状にである。朝日の異様さは別としてあれほど世間を騒がせ一旦は姿を消したかに見えた恥知らずの面々が堂々と現場に復帰し何もなかったかのような振る舞いをしている。エリマキトカゲの様な大物?司会者然り、無謀な航海をして恥をさらした人間が「シンボウ」しきれず同じ番組にしゃあしゃあと出演している姿を見るに付け彼らを受け入れるテレビ界の資質に呆れかえる。品格の欠片もない彼らを受け入れる業界は一体誰が舵をにぎっているのであろうか?NHKのあの品のない会長とて誰が任命したのか、政界とて同じようなレベルなのであろう。政界といえば次から次に政治とカネにまつわる輩が登場してくる。国民の大切な金で飯を食っている連中があまりにもずさんなお金の管理をしている事自体「先生」失格である。そういう意識が欠如してるのは国政も県政も市政も同じレベルである。女性登用は大いに結構な話であるが重責に見合う女性議員が果たしてどれほどいるのか甚だ疑問である。あの品格の欠片もない元閣僚の面々、その予備軍然り!何故無理をしてまで不適格者を任命せねばならないのか?予算のバラマキと全く変わらない愚策である。政界もテレビ界も「任命責任」を問われるのは当然の成り行きである。アベノミクスなどと言われ浮かれているリーダーそのものが茶番である。景気が好転しているのはごく一部の政府にとって強い味方の産業界だけである。一般労働者の生活は決して景気とは無縁の苦しい生活を強いられていることを報道番組で取り上げたテレビ局を見たことがない。まして東北の震災に遭われた人々の現状を伝え続けている局も皆無である。エネルギー問題然り、独占企業と言って良いほどの電力会社の現状を暴露する勇気のある?テレビ局は皆無である。おそらく大株主になってるのであろうが赤字だからといって電気料金をいとも容易く値上げをする体質、原発を再稼働させないと電力不足になると国民を脅しその申請を簡単に受け入れるお役人、電力会社の赤字を云々する前に含み資産を公表すれば如何に彼らが好き勝手にしてるかのんびり屋の国民も理解できると確信する。莫大な資産はそのままに値上げをするこの業界の現状を何故マスコミは取り上げないのか?いよいよ来年は消費税がアップする。間違いなく景気は急降下するであろうがそこでまた「格差社会」が広がることは未泊である。「一億総中流」こそ日本が外国に誇れる良さであったはずである!

2014/10/20

崩壊し続ける「日本らしさ」

政界の茶番劇が又始まった。案の定「こんな連中が大臣?」と思っていた女性大臣が二人辞任に追い込まれた。靖国を参拝した3人もこれから内外からのバッシングで辞任に追い込まれても仕方ない素材の面々である。大阪のオッチャンではないが「顔」でその人間の資質はある程度わかるものである。理化学研究所の茶番劇もそうであったが、女性の新閣僚6人?の顔を見たとき直感した。品のないおばさんの傲慢な顔、エリート意識満載で人を小馬鹿にした顔、原発での失言で反省のかけらも見せずバカ面をさらけ出す顔、リーダーの任命責任こそ大罪である。政策の全てが結論ありきで強引に舵を取る姿勢、国会答弁でのお粗末限りない姿を見るに付け「なんでこんなのがリーダーになれるの?」と政治屋の人材不足を思い知らされること度々。
アベノミクスなどと言う言葉に自らが有頂天になり景気が回復したなどと本気で仰っしゃる姿に一国のリーダーの「重さ」は微塵もない。小泉政権の時もそうであったが寝言のように己の夢?を実現させるために演じつづけた茶番、それに振り回され続けた国民、その繰り返しが今の政治である。国民の負担(税金)にオンブに抱っこの景気対策、なぜ身の回りのコスト削減(議員数の削減、給与カット、税金泥棒的な部署の削減、天下りの根絶、、)をしないのか?一般企業が経営の立て直しをやる第一歩はオーナーの給与カット、無駄な経費の削減である。それをやったうえで仕入れコストの見直しや、得意先の選定など、そして中短期の経営戦略をたて実行する!のが常識である。政治とて同じ、先ずやるべきことをやらずして派閥、仲良しクラブのお付き合いを優先させるこれまでの政治屋さんに真の「政治家」の姿はなかった。
オリンピックの誘致より東北の震災にこそ大金を投じるのが「日本の良さ」ではなかったか?北朝鮮がどういう国か分かっていないような対応もお粗末さを通り越して「間抜け」外交の極めである。
再稼働ありきの原発対応しかり、リニアモーターカーの認可しかり、日本がこれから目指すべき姿を見極めようとせず政権維持がすべてのような対応などお粗末限りない政治を連日目の当たりにするのはなんとも歯がゆい。そのうち尖閣にチャイナが上陸しようものなら又病院に逃げ込むのが落ちであろうが、こんな政治がまかり通る原因の一つは野党のお粗末さにある。身を投じて日本のために「政治」をやろうとする「政治家」が与野党にいない。烏合の衆の野党をまとめきるリーダーが出現しない限り今の政治はますます堕落の一途をたどるに違いない。もしくは与党の中にはっきりと「ノー」を言える人材が出てきて今の政権を浄化することくらいしか救われる道はないと確信する。何時も言うようにメディアの質のお粗末さはこれに拍車を掛けている。

2014/07/30

社員旅行

二年に一度の社員旅行であるが、昨年は仕事の関係で行きそびれ三年ぶりの社員旅行となった。そろそろ国内旅行をと言う声を無視し今回も海外旅行となった。近場の韓国はあの品のないリーダーの国には行きたくない、かと言って尖閣諸島を狙っている中国には尚更行きたくない!ということで親日派の多い、そして小生の大好きな台湾を選んだ。学生時代に三度、社会人になってからは数十回訪れた国であるが何故か親しみを感じる国である。今回は社員が行ったことのない高尾・台南に脚を伸ばした。学生時代の遠洋航海で最初に寄港した地である高雄に個人的にも行きたかったというのが本音である。台北から新幹線で高尾へ向かったが車窓から見える風景は日本では見ることのできない珍しい風景であった。遥か東方に延々と続く山脈、南北に走る線路は行けども行けども平野また平野、その西方は台湾海峡といった具合である。昭和43年に訪れた高雄の面影は全くと言って良いほど見ることができなかったが、台南は良かった。学生時代は高雄からバス旅行で訪れたが高射砲陣地が転々としていたのに比べ立派な町並みを楽しめた。台南で一泊し翌日はまた新幹線で台北にUターン、お決まりの観光地をめぐり夜は士林の夜市、二泊三日の旅ではあったが美味しい中華料理に紹興酒をたら腹のみ、ホテルに帰って皆と部屋でまた痛飲、、これもまた楽しである。最終日は小生の趣味もあって玉市(宝石の市場)を散策し帰途についた。社員全員が顔を揃えての社員旅行は今回が初めてであったが良かった!と勝手に思い込んでいる。二年後には皆さんの希望通り国内旅行をと思っているが、、、、我儘が出そうな気がしないでもない。

2014/04/18

STAP細胞

万能細胞「STAP」を巡る記者会見は多くの人が関心を持って視聴したとメディアが報じていた。小生もその一人であったが、期待はずれも甚だしい「会見」であった。渦中の女性リーダーの研究者としてのお粗末さは万能細胞のなんたるかを知らない人間にも異様に感じるほどの「幼稚」さしか映らなかった。しかしである、これを世のおじさんやおばさんの中には「可哀想」「理研が責任を押し付けている」など同情票?を投じる人が多々居たことに今の日本を象徴する気がして重たい気持ちになった。「存在するのかしないのか」以前にそのプロセスがあまりにもお粗末なことは我々素人にもわかるほど「雑」であったことは明白である。指導者の先生風の男がさも研究者風の顔をして「価値のある仮説」と言っていたが、これには失笑した。生徒は「あります!」と、先生は「仮説」と!二人の会見を見て言えることは一つ、「論文」は撤回し「実証」してみせるしかこの問題に終止符を打つことはできないということである。世間を騒がせ、日本のこの分野における権威を失墜させた罪は計り知れないものがある。一連の報道で面白かったのは大阪のおっちゃんの言葉「人生長く生きていると信用できない顔を判断できる。彼女はその類だ」と、何故か小生も「同感!」と言いたくなるような、そんな人間を見ているような気がした。