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2016/06/14

厚顔無恥

都知事の醜態ぶりが連日報道されているが、これが今の日本の「危うさ」を象徴している。パフォマーの大根役者(小泉)や橋の下のビッグマウスに踊らされてきた善良な国民も流石に今回の醜態都知事だけは許さないであろう。今回の事件?で一つ分かったことがある。第三者弁護士さん、元検事だかなんだか知らないがあの横柄な態度、結論ありきの「精査」?内容、これが多くのお役人の素顔だと改めて認識することができた。あまりにもお粗末な甘利、馬面女性議員の横柄さ、大罪を犯したジャーナリストが「辛抱」しきれず又ブラウン管に登場、塀の中から出てきた「塀エモン」等等彼らを見るたびに思い浮かぶ言葉が「厚顔無恥」である。猪瀬もお粗末限りない醜態を演じたが自ら辞めるだけの「恥」を知っていたかと思っていたら又ブラウン管に出始めた。自分の身の回りにも政治屋オタクが数名いるがブラウン管に登場する先生方ほどお粗末な奴は居ない(今のところではあるが) 今更TVなんぞ出れないでしょう?と言う面々が平気で再登場しているが、彼らをみて厚顔無恥という言葉は浮かんでこない。なぜなら語るに落ちる、それ以下の人間としか見えないからである。このような「日本の危うさ」に拍車をかけてるのがメディアである。実にお粗末な番組を延々と放映し続けている民放、品格の欠片もない会長のいる局が受信料を徴収しながら放映している大河?失笑を通り越して局や脚本家、ディレクターの資質(感性・品格)を疑ってしまう。人の言うことに耳を貸さず、己を省みようとしない輩に「品格」「人格」は備わらず「資格」を得ることは不可能なのである。「厚顔無恥」ならず「厚顔無知事」は東京五輪でその名を後世に残さずとも今回立派にその名を後世に残すことになったのであるが、国民が今考えなければならないことは議員を選ぶ側の責任と言ったことではないか?選ばれた議員さん達もその椅子にしがみつくのではなく堂々と物申す「先生」こそが選ばれし人の責務のはずである。現政権のお粗末さ、危うさにひたすら黙って「先生」にしがみついている議員さん、どうかこれを期に笊法の「政治資金規正法」を大幅に見直すくらいの動議を発信するくらいのことをやってみては如何?