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2008/01/29

プロとは?

いよいよ北京五輪の年! 国民のモラル・インフラ・環境は超後進国でありながら広大な領土と経済力・核兵器を持つ軍事力は超先進国の中国、果たしてどんなオリンピックになるのか? そんなこととは関係なく各分野で五輪の出場権をかけた予選が繰り広げられている。そんな中失望したのが野球のアジア予選! 星野率いる日本チームの戦い振りを見てあれは当に高校野球ではないかと失望した。試合後の彼のコメントがそれを象徴していた。「日の丸を背負うプレッシャーに負けそうになり何度か逃げ出したくなった、、、」闘将とかなんとかメディアに煽てられた指揮官のコメントがこの始末である。高給をとり、観客から入場料をとる「プロ」ならもっと「プロ」らしく日頃から命をかけて闘ったらどうか!と言いたくなったのは小生だけであろうか?と思いながらも全試合を見てしまったが、、、。野球に限らずメディアのレベルの低さがスポーツ競技を駄目にしてしまっている気がして成らない。箱根駅伝は勿論アマチュアの競技であるがこれとて近年はメディアの過剰なまでの演出に関係者が本来の姿を見失っているように映る。ファンに夢を与えるのはプロスポーツ選手の義務であることを彼らは今一度考えて欲しいものである。