全ては自分自身の中にあり

これは我社の「社是」である。これまでの人生経験から物事の真理を見つめるにつけ常にたどり着いたところが「己の中にすべての答え（真理）がある」で、この精神を社員全員が共有してほしい、そんな組織にしてゆこうとの思いから、一風変わった「社是」を掲げている。巷では実に嘆かわしい出来事が、これでもかこれでもかと言わんばかり出てくる昨今である。相撲・レスリング・政治・アメフト・ボクシングと見聞きすることに恥ずかしさ（日本人として）を覚えてきた。これらの不祥事のすべての根源はその組織のリーダーの不甲斐なさにあることは明白である。相撲：理事会の面々＆評議委員長の池坊、レスリング：栄監督＆至学館学長、アメフト：内田監督＆明大学長、ボクシング：山根会長＆その側近達、政治：安倍晋三＆烏合の衆の議員達、、、、これらの事件の根底にあるもの、それは組織のリーダーたちの資質のなさに尽きる！ここに登場するリーダーと呼ばれる人間の共通点は「資格なく、人格なく、品格なし」、己の姿を見つめるという行為のできない人間たちなのである。登場した皆さん、そろって「自分」を客観的に見ることのできない、独りよがり軍団、突き詰めれば、それは彼らの何らかのコンプレックスに対する反動が今の見苦しい姿を作り出していると断言できる。それに気づく謙虚さを持ち合わせていれば自分の「みじめな姿」が少しは見えてきて、己の居場所ではないことに気付きそそくさと消えていくであろうが。馬鹿げた見苦しい限りのリーダーが日本の良さを台無しにしているその根源は政治（政治屋達）にあると断言できる。己が大事の官僚や取り巻きに忖度をさせる自分の器量のなさに気付こうともせず、生き恥を晒し続けていこうとする彼に誰一人「ＮＯ！」を言えない与党の面々、「全ては自分自身の中にあり」の言葉を冥途の土産に差し上げましょう。