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2008/03/03

冤罪

連日のように官僚、所謂「お役人」のあまりにお粗末な実態がメディアを通じて世間の目に晒されている。社会保険庁・防衛庁・国交省、、、よくもまあこんなことをしていたもんだと寒心させられるが地方とて例外ではない。先日車を走らせていたらパトカーに止められた。「携帯電話をしていたでしょう!」と。こちらとしては全く身に覚えのないことなので日ごろの鬱憤?をぶちまけることにした。大分県にもこんな性質の悪い警察官が居るのかと思うと腹がたった。車に乗るときはイヤホンをセットしているし、この日もこの時刻の30分ほど前に着信があっただけなのに何度説明しても「していた、、」と言い張る。警察の冤罪が時折話題になるが「なるほど、こんな奴が罪もない人間を犯罪者(違反者)にするのか!」と「冤罪」もどきの言いがかりをする警察官をみて本気でそう思った。同乗の若い新卒風の警察官にも口車を合わせるように強制するのであろうが若い彼はちょっと離れた所に直立不動で立っていた。彼の姿があまりに純情で、こんな性質の悪い警官と一緒に勤務していたら、、、とそちらのほうが気になった。理不尽な「取締りのための取り締まり」が何と多いことか!善良な中小企業の税務調査で税務署員が「手柄」を持って帰らないと上司に叱られるからとアラ捜しをするのに酷似している。飲み屋や雀荘で周囲の客の迷惑になる様な騒ぎ方をする集団に注意をしてくれと経営者に言うと「警察ですから、、、」と言われたことが何度かあった。「先生」と呼ばれる集団も同じことをよくやっているが、、、。所謂「聖職」と言われる職業に従事する彼らのモラルの低さを少しは当事者(管理職・リーダー達)も自覚してもらいたいものである。極めて稀にではあるが温かみのある立派な警察官と出会うと嬉しくなる。横柄な口の聴き方をする警察官に「名を名乗れ!」と言ったが無視をされた。警察署に抗議に行こうかとも思ったが似たような輩が居ると思うと面倒くさくてやめることにした。世間が呆れ返るお役人のテイタラクを改革するには特権意識・傲慢・勘違い、、、と言った古い体質にドップリ浸かった組織そのものを変えるだけの「リーダー」が必要である。「そんなことしてる暇があったら他にすることがたくさんあるでしょう?」と言いたくなるような取締り・仕事をしている「役所」を変えるだけのリーダーは永遠に出現しないのであろうか? 嘆かわしい限りである。。。