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2020/04/14

論外

ショボいマスク(アベノマスク)をつけ、官僚の書いた原稿を読む彼の姿を見るにつけ、この人間の器量のなさに、日本国民としてただただ情けなさを感じるのにも限界が来た。先日のSNSの動画!もはやこのような人間を「ソウリ」に選んだ日本国民の自己責任は重い!ましてや官房長官の「イイネが35万件!」と恥も外聞もなく言い放つ彼の姿!最早「オワリ」である。「いいね」は「どうでもいいね」だという事に気付こうともしない情けなさ!更には「コロナの対応は諸外国と比べても遅かったとは思わない」とのソウリ発言、、、どうして自分の器量のなさ、愚かさに気付こうとしないのか?苦言を呈す取り巻きは居ないのか?議員・官僚と呼ばれる連中のレベルだから、、ではこの国は本当に潰れてしまう。経済対策然りである。この様な国難に直面した時、先ずやるべきは己の給与カット、議員の給与カット、それを実行したのち、国民にも「我慢」「協力」を要請するのが筋道!昔あるゼネコンが工事現場で重大なミスを犯したことがある。その時社長が真っ先に取った行動を思い出した。全社員を集め「皆心配するな!賠償金一億なにがしかは俺が個人の貯金をはたいて何とかする!皆はこの教訓を忘れず全社一丸となって前に進んでくれ!」だった。その後この会社は見事にこの難関を乗り越え今なお健在である。自分も昔、二百カイリ法が世界的規模で広がった時、所属の水産会社も危機に面したことがある。自分のやれることは何か?真っ先にやったことは「乗組員の削減」提案である。約100人の乗員を20人減らしても同じ成果は挙げられるとの信念から会社に提案した。本社の人間は「えっ?」と言う感じで驚いたが、これを聞きつけた海員組合がすっ飛んできた。「船長は誰の味方ですか!会社にゴマするのですか!」と。私は彼らを睨みつけて「会社さえ存続できれば乗組員は路頭に迷うことはないんだ!今我々がこうした行動を率先して取れば会社も必ず乗組員を守ってくれる!」と。結局この提案は即受け入れられ定員100名だった船は次の航海から80人体制で行うことになった。会社もこれを機に工場の自動化(ロボットの導入)を半年かけて行い、更に10名の減員を実行しこの苦難を乗り切った。今の政治屋や官僚に聞かせてやりたい昔ばなしであるが、己の保身のみの輩には通じまい。コロナは秋を迎えるころには収束に向かうと思うが、そのあとが大変である。今こそ国民一人一人がもっと真剣に「国政」に関心を持ち、どのような形であれ「参加」し、国民に寄り添った「政府」を実現すべく勇気ある決断をせねばならない。今の政治、政治家には「日本国の舵取りは任せてはおけない」ことを肝に銘じてほしい!!!