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2019/10/08

リーダーとしての資質

米国のトランプも漸く終わりを迎えようとしている。お隣の「近ぺい」も何れ哀れな終わり方をするであろうことは明白である。世界的に唯一「まとも」なドイツのメルケルさんも世界規模の「自国優先」の波に勝てづ、体調不良もあって政界を去ろうとしている。そうした中、何故我が国はお粗末な政権が延々と生き続けているのか?政治屋の人材不足と言う問題だけでは済まされないほど末期症状的な状況である。最近問題になった「関西電力」のお粗末なニュース一つをとってもつまるところ政治屋達の器量不足(資質のなさ)が根幹にある。「森加計」事件をうやむやにし延々とリーダーの椅子にしがみついてきた様な連中が右往左往する政治の世界故、関電や東電のようなお粗末限りない「組織運営」が蔓延るのも当然の成り行きである。北方領土問題然り、拉致問題然り、あたかも進展しそうな言葉を並べ、プーさんやジョンにしっぽフリフリ多額の税金を使ってパフォーマンスを繰り返す醜態をメディアはどうして追求しないのであろうか?ロシアが北方四島を返還するなど地球が存在する限りあり得ないし、拉致被害者に対し真剣に対応するなど今の北朝鮮が問題にするわけなどありえない。トランプに振り回され「貿易摩擦はウインウインで」などと寝言のようなことをいう人間が何故「日本のリーダー」で居続けられるのか?行きつくところは「国民の日本人としての資質の低下」である。地方分権、地方創生こそが、今の落ちぶれ果てた「政治」を変える唯一の方策と思っていたが、地方政治も中央政治の病原菌が伝染し、国内のあちらこちらでお粗末な出来事が日常茶飯事のように起きている。官僚たちの忖度気質、スポーツ界のお粗末な会長さんたちの醜態、日産の内紛etc要は組織の長としての器量・度量のないもののなせる業である。国民の意識改革!そこにしか「日本国」を正常にする道はない。そういう面ではこれからのメディアの役割は大きい。スイッチを入れればお笑いかクイズ番組、、、 もっとまともなコメンテーターを登場させ政治経済自然などあらゆる分野で違った意見を視聴者に見てもらい、考えてもらえるような番組を競って放映するような環境になれば、「ボーとしている」国民の何割かは己の愚かさに気付き悪政に「NO!」、非常識に「NO!」の声を上げれるようになるのではないか??と期待して止まないのであるが、、、、、、。