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2017/10/10

税金の無駄遣い

血税ともいえる国民が納めてきた「税金」、これまでどれだけ多くの税金を無駄にしてきたか?国会議員、地方議員、お役人etc「税金の重み」を考えようともせず己の稚拙な夢や人気取り(票取り)のために計り知れない無駄使いをしてきたことは歴史が証明している。オリンピック誘致然り、何故今?あの大震災の復興がこれからというとき、国を挙げて取り組むべきはオリンピックではないでしょう???と思ったのは小生だけではあるまい。随分前の話になるが郵政民営化解散、多額の費用を費やして選挙をやらねばならない根拠は何なの?と!国鉄、郵政といった昔から日本のインフラ事業を支えてきた大組織には時代の経過とともにどうしようもない「組合」といった問題があったのは事実であるが、内部改革を実行できるだけのリーダーが現場にも政治屋にも居らず手っ取り早い方法で解決したのが「解散総選挙」である。国鉄の民営化は解散総選挙をしなかった分まだ少しはましであったが、、。今回の選挙、自分ファーストの自民党の年寄連中が「今なら勝てる~~」とお友達大好きリーダーをそそのかし解散に持ち込んだ、、、とみるのが妥当なのでは? それにしても先日の党首討論を観戦!して改めてこの国のリーダーこそが「国難」であることを痛感した。森加計問題について野党党首から相次いで質問され言った言葉が「誰にも職権を乱用したことはない、、、、」この人間「忖度」という言葉の意味、事の良しあしは別として忖度をさせる自身の責任と言ったことは本当に理解出来ていないのであろうか? 自民党の中にも総理は説明責任を果たすべき!!と街頭演説していたパフォーマー議員が何人かいたが、これは明らかに自分ファースト!己の人気取りに過ぎない感あり、本気でそのように思っていたのなら何故もっと早く!声高らかに!パフォーマンスしなかったの?と言いたくなるような光景であった。万事がこの程度なのである。口を尖らせ「解散」に大義なんて要らないんだ~要は勝てばいいんだ~」なんてお爺さん議員もいるがこれこそが「国難」なのである。野党も同罪、小池新党なんて万が一にも高得票数なんてありえないがあのようなリーダーが「国のリーダー」になっても現政権と全く同じ、多くの人の「信頼」を得ることはできないのである。今回の選挙、政党ではなく国会議員を一人の人間として「人を選ぶ」選挙になってほしいと切望する。そして「真面な」議員たちが喧々諤々、これからの日本のあるべき姿、進むべき道を探り、新党を作り、一極政治ではなく、多党政治の中で「是々非々」で国の方向性を決めていくようなそういう「政治」が実現できることを祈るのみ!である。